【読了】
加賀恭一郎シリーズの最新作です。今回は加賀の父親の話も出てきたりして、 いつもより加賀自身がみえてる感じがしました。
いつもの如く、これがどうつながっていくんだ??と思わせながらお話が進んでいきます。そして事件解決の糸口は、「父親」。最後の最後まで父親として息子に伝えたい「想い」が、『麒麟の翼』につながっていました。
加賀が水泳部顧問にはなった言葉、父親から息子への想い、その想いを受け取った息子の行動、様々なものがたいへん心に響く作品でした。
2011-05-23 22:55
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