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『叫びと祈り』 [本]

【読了】

叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)

叫びと祈り (ミステリ・フロンティア)

  • 作者: 梓崎 優
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2010/02/24
  • メディア: 単行本

 

 2011年本屋大賞第6位作品。「砂漠を走る船の道」「白い巨人」「凍れるルーシー」「叫び」「祈り」の5編からなる短編集。タイトルは最後2編ですね。

 斉木という青年が様々な国で遭遇した体験の話です。殺人とかの話もあるのでなかなかハードです。「叫び」が一番悲惨ですね、精神的にも。最後「祈り」で多少は救われたのかな。

 一番良かったのは最初の「砂漠を走る船の道」。内容もよかったですが、すごく文章に引き込まれる感じで、すごく読みやすかったです。それ以外は物足りないというか、くどさも感じられたかも。。

 

 


タグ:梓崎優
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