『いるのいないの』 [絵本]
【読了】
怪談えほんシリーズのひとつです。とあるお母さんに「めっちゃ怖いですよ次に会うまでにこれ読んで感想聞かせてくださいっ!」とオススメ(?)されたので読んでみました。
宮部さんと恒川さんのはまだ読んでないのですが、今のトコ、コレがダントツで怖いです。
孫とおばあさんの会話がね、少しづつクライマックスへむけてゾゾーっと盛り上げていくんですよ。そんでもって最後のページをめくると・・・、ぎゃーーーーーっ!!って。なんか昔ながらというか、田舎ではそんなん感じられますよねー。なんかいそうな感じ。
アレはしばらく頭に残りますよ。ちょっとの間、暗い所を見上げるのは・・・ってなりました。一種のトラウマですわ。。。
『かいじゅうたちのいるところ』 [絵本]
【絵本】
実写映画化されると聞いたので、ちょっと読んでみました。絵本だけど、子どもにはちょっと怖く感じられる絵ではないかなぁと思いつつ。
主人公・マックスがいたずらしすぎてお母さんにお仕置きをうけて・・・。ま、結局のところ超簡単にまとめると、マックスの想像豊かな夢オチなお話なのですが(笑)
このお話がいったいどういう風に実写映画化されているのか、ちょっと楽しみにしていますw
今日はお子ちゃまにコレ読んで~と紙芝居やら絵本やら持ってきたのでしばしお相手させていただきました。が、やっぱり読み聞かせって中々むずかしいわぁ・・・と改めて実感。ちょっと精進してみようかなと思った(あくまでも“ちょっと”ですが・笑)、今日この頃でした。。。
『つみきのいえ』 [絵本]
【読了】
アカデミー賞短編アニメーション部門受賞作品を絵本にしたものです。
受賞のニュースが流れたときに観た映像では、環境問題に訴えている話なのかと思った方も多いかもしれませんが、全然違いますよ。
更に海面が上昇しまた家を建て増しする際に、おじいさんが道具を海に落としてしまいます。道具を広いにいくために海へもぐるのですが、前の家・前の家を見るたびに過去の思い出がよみがえります。ほんと本の紹介で書かれているように『うみのなかにわすれものをとりに。』というのがピッタリな心温まるお話でした。絵のタッチもふわりと優しい感じで好きですね。